卒業して着なくなってしまった制服、思い出に取っておきたいけど場所を取るし、捨ててしまうのももったいない…
そんなときにその制服を売ることができれば、お金を得ることができ、さらには部屋もすっきりと片付きます。
制服を売る方法は、色々な方法がありますが、どれも注意点やメリット・デメリットがあります。
地域のPTAや制服リユース事業者に譲る
地域によっては、卒業生から不要になった制服を集め、バザーなどで入学予定者に安く販売するといった事業を行なっているところがあります。
しかし、この場合は売るというよりも「寄付」となることが多いかもしれません。
捨てるのには勿体ないけど、ひとまず片付けてしまいたいという方におすすめの方法です。
SNSや掲示板で購入者を探す※
※まずはじめに、これは大変危険な行為であり、犯罪に巻き込まれる可能性もあるため、もしあなたが制服を売るか迷っているのであればこの方法は決して行わないでください※
TwitterやInstagramなどのSNSを使って制服の購入希望者と直接連絡をとって制服を売る方法ですが、大変危ないやり方です。
以前社会問題にもなりましたが、いまだにこういった直接的なSNSでの取引が行われているという現状があります¹。
とくに未成年と成人が直接に取り引きをする場合、それ自体が犯罪となる可能性もあります。
注意点
- 直接やりとりをするため、名前や住所などの個人情報が漏れてしまう。
- お金の受け渡し方法が不確実で、振り込まれない可能性もある。(詐欺に巻き込まれる可能性)
- 直接会って渡すことを要求される事例もあり危険である。(暴力、猥褻行為の危険)
制服専門リサイクルショップ
一般的な多くのリサイクルショップは、制服の買取を行っておりません。
そのため、学生服は制服買取専門のリサイクルショップに買取を依頼する必要があります。
注意点
制服専門の買取を行っているリサイクルショップでは、簡単に制服を売ることができますが、一つ注意点として、必ず買取金額を確認してから売るようにしましょう。すぐにお金が欲しい場合に「買取金額を確認せずにすぐに振り込み」を依頼してしまうと、どれだけ安くてもお客様の了承なく店側は買取することができてしまうので、想像以上に安く買い取られてしまう可能性があります。
メリット
- スムーズな買取の取引ができる
- いつでも簡単に売ることができる
- 銀行振り込みでお金を受け取れる
デメリット
- 店によって買取額が大きく異なる場合がある
- 買取価格が希望よりも安い場合がある
- 店側には氏名や住所などの個人情報を伝える必要がある。
(古物営業法に基づき本人確認書類の提示が必要)
周りの人に売る(譲る)
偶然、親戚や家族に同じ学校へ進学する人がいれば、その制服を譲ったり、売ることができます。この場合は、売るというよりも好意で譲ることが多いかもしれません。家で保管していても場所をとってしまうから、ひとまず誰かに譲りたい場合はこの方法が最も安全・安心で良いでしょう。
メリット
- 身近な人なので、比較的安心して売る(譲る)ことができる
デメリット
- 制服のサイズが合わない可能性がある
- 刺繍などの記名を自身で消す必要がある
参考資料
潜在人口多く今後も続発必至/最近のブルセラ事情,http://archive.is/UeQDk.